お電話を頂き、お伺いしたのは12月15日でした。下手な本屋さんよりは本があるとのことでしたので、こちらも車を2台準備して、準備万端で出発しました。
ご指定の住所に到着してみると、そこに本があるのではなく、今度解体する家の方に本があるとのことで一緒にご案内して頂き現場に。
玄関を開けると確かに本の山です。ほとんどは2階にあったものらしいのですが、ご依頼主様がだいぶ下に降ろしてくださったようでした。それでもまだ2階には降ろしきれない本があり、1階・2階を行き来しながら本を集めました。
よく拝見させて頂くと料理関係の本が充実しており、そして各種雑誌(芸能・サッカー・特撮ものなど)も豊富にありましたので、そちらを中心に査定させて頂きました。
よく、査定に伺うとあることなのですが、ご依頼主様がこれはなかなかいいものではないかと思っているものと、こちらが高く査定するものとのギャップがある場合がございます。
今回も特にムック本・古雑誌が高価買取となりましたが、ご依頼主様は有名作家の歴史小説や文学小説などが高く査定されると思っておられたようです。
文学小説や歴史小説は誰もが手にしやすく、大衆向けですが、数多く出回ることや、何度も版を重ねて新しくなるので、少し時代が過ぎると残念ながらほとんど価値がなくなります。それよりも、あまり出回らない、当時はなんてことのなかった雑誌の方が意外と需要があったりします。
このように当店は引越しや解体にともなう大口の買取にも慣れております。ぜひ、ご用命頂ければと思います。
今回もたくさんお売り頂きありがとうございました。