さて、最近はおかげさまで怒涛のような買取・査定が続き中々更新が滞っておりました。いかがお過ごしでしょうか？私はもっぱら家に帰ればオリンピック観戦で、日本選手の活躍に興奮させられっぱなしです。もうすぐ閉会となるわけですが、そうなると少し気が抜けてしまいますね。

そんな中、お電話を頂いたのは2月の中旬のことです。お話した感触ではそれほど量はないかなと思い訪問させて頂きました。はじめに玄関先に絵画関係の技法書を出して頂き、査定をお出しすると、実はまだあるんですと依頼主様。じゃあ一応見ますねとお話して自宅の裏にある倉庫へ。

見させていただくとびっくり、禅や東洋医学に関する良書がどっさりと保管されていました。聞くとかなり年月が経っていて埃をかぶっているものなので査定して頂くには失礼かと思われたそうです。

確かに保存状態の影響によって、多少汚れはありましたがこちらとしては充分ありがたい内容です。こちらの本も査定させて頂き、併せてお喜びいただくことができました。意外とこのようにお気を使って頂き、厳選されたものだけを準備される方も多いのですが、実際に拝見させて頂いてこれは！というものも数多くございます。もちろん、全くダメなものはきちんとその場でお伝えしますし、良いものはきちんと査定致します。ぜひ、査定時には遠慮なさらずに聞いてみてくださいね。

だんだんと春の兆しが見えてきました。3月も荷物が多く動く時です。たくさんのご依頼をこころよりお待ちしております。