さて、お電話を頂いたのは2019年も暮れのことです。
ご主人がかつて蒐集された蔵書が家にあるので一度見に来てほしいとのご依頼でした。あいにく、年の暮れは当店も整理しきれない荷物の山で埋まっており、事情をご説明すると快く年明けということでご了承いただきました。
早速、年明けの約束の日時に訪問、拝見させて頂くと確かに本の山です。映画鑑賞がご趣味だったということもあり、その関連の本が多くございました。お孫さんに残してあげたいものもおありだということなので、こちらで買い取るもの、残されるものなどご指定頂きながら選別をしていきました。
買取金額を掲示するとお喜び頂き、お孫さんに何かプレゼントができるとおっしゃっていただきました。最後には恐縮ながらお茶をご馳走になり、昔の思い出話などお聞かせいただき、心温まるひと時を過ごさせて頂きました。
新年最初の買取で素敵なお客様と素晴らしい本に出合うことができ本当に良かったです。この度はまことにありがとうございました!