お電話を頂き伺ったのは毎度おなじみ安曇野市です。自宅に到着すると既にリビングに本をダンボールに詰め、整理してくださっていました。
よくよくお話を伺ってみると最近地震が頻発しているため、自宅にある大量の本を整理しはじめたとのこと。確かにご自宅には今回、持ち帰らせて頂いた倍以上の書籍がまだ2階の部屋にありました。鉄筋のご自宅ならまだしも、木造建築で重量の重い書籍を2階にそのまま置くといのは確かに少々リスクがあるのかもしれません。そういった面での心がけは確かに今後必要であると私自身考えさせられた次第です。
今回はその中でも長野県関連の郷土に関する本をお売り頂きました。地方関係の書籍は正直にすぐに動くかというとそうではありません。立派な装丁で定価が非常に高い書籍でも全く売れないということが往々としてございます。ただ、全く需要がないかというとそうも言い切れず、研究家の方がたが挙ってお求めになられるケースもあります。市場での需要と文化的価値という側面も鑑み今回はその観点から値段をつけさせて頂きました。
今回のケースのように災害への備えとしての書籍の整理という要望も今後は増えるのかもしれません。もちろん、捨ててしまえばそれまでですが、ご依頼を頂ければご自宅にお伺いし査定・買取が可能です。ぜひ、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
たくさんお売り頂きありがとうございました。またのご依頼を心よりお待ちしております。